こんにちは。
今回は、最近の日本社会で起きた大きな出来事、課題について可視化してみようと思います。
僕の意見は一個人の意見なので、「こういった視点で見ているのか」と参考程度にしていただけると幸いです。
移民問題
まずホットなニュースとしては、移民問題です。
直近問題になっていたのは、国際協力機構のJICA(ジャイカ)が、アフリカホームタウン認定事業をめぐり、移民を促す声明を出したことです。
ただ、ソーシャルメディア上で大炎上したことにより、火消し策として自治体や国から不定声明が発表されましたが依然問題になっています。
企業や国は、労働力の減少の穴を埋めるため、いかに低賃金で働いてくれる人達を誘致したい狙いがある。
「日本人を積極的に採用するべき」という議論もありますが、
- 日本人だと賃金が高い
- ブルーカラーは応募が少ない
- 日本人の人口減少
- 国連からの要望
- 移民を入れれば企業は補助金がもらえる
などの要因があるため、外国人を積極的に採用したいのでしょう。
僕の意見としては、優秀な外国人を活用する政策には賛成ですが、あまり優秀じゃない人を雇用するのはよくないと感じている。
移民を促進するなら、スキルや学歴などの厳格な基準を設けたり、AIを活用して人手不足を解消させる企業努力をする必要があるかなと。
参考:アフリカ・ホームタウン事業は氷山の一角…2年後に始まる「外国人82万人受け入れ計画」という移民政策のヤバさ
メガソーラー事業
日本のメガソーラー事業の大半は、中国企業が独占しているのは有名な話。
直近問題になっていたのは、北海道の釧路草原で大規模な太陽光発電施設を建設している問題です。
日本の大切な自然を壊し、利権のため、お金のために暗躍する政治家や企業が浮き彫りになりました。
僕らが毎年払う「森林環境税」は、自然を守り、災害防止等を図るための税金。
なのにも関わらず、僕らの税金でソーラーパネルを設置し、自然を壊す。
かなり矛盾しています。
対話型AIアシスタントのGrokに質問したところ、メガソーラー推進に関与している政治家は、
- 菅直人氏
- 小泉進次郎氏
- 河野太郎氏
でした。
僕らは表面的な情報しかわかりませんが、本当に日本のために活動した結果、問題が生じたのであれば納得できます。
ただ、利権を優先した結果、今回の問題が明るみになっているのであれば問題だと感じています。
ちなみに、2025年4月から東京都の新築住宅には、太陽光パネル設置を義務付ける制度が始まっているようです。
改めて利権は最強だなと思う。
メディア報道の在り方
特にテレビや新聞など、オールドメディアによる偏向報道が問題になっています。
メディアは、都合のいい部分だけを切り取り、それが全て正しいかのように報道する恐ろしさがあります。
報道されない事実は、存在しなかったことにされ、偏った印象が個人や企業を傷つけているのが現状です。
このようにメディアは、ある一定の方向へと世論を操作したい狙いがある。
「じゃあ、SNSの情報を信じればいいのか?」それも問題だと考えています。
メディアの情報を信じる信じないとかではなく、今の時代は、色々な媒体から情報をインプットし、自分の意見を作ることが大切です。
最近では、SNS規制「情報流通プラットフォーム対処法」が施行され、今以上に情報に踊らされる人が増えてくると予測しています。
ひとつの情報を色々な角度から見たり、発信者の意図や目的、背景にあるものをイメージして情報を見る癖をつけることが重要です。
総裁選出馬 記者会見
昨日、14時半から自民党の積極財政派である高市早苗(たかいちさなえ)氏が、総裁選出馬の記者会見を行いました。
また後日、自民党の緊縮財政派の小泉進次郎氏が、20日午前10時40分から総裁選出馬の記者会見を行った模様。
総裁選は、10月4日(土)に行われるということで、今後の日本社会の大きな未来がかかっていると言えます。
多くの国民は、高市早苗氏を望む一方、自民党内では小泉進次郎氏が推されているのが現状。
結果は誰にもわかりませんが、小泉進次郎氏になるのかななんて個人的には思っています。
どちらが総裁になっても相場は大きく動くと思いますし、日本経済にとって明るい未来は訪れると思うので、総裁選の結果が楽しみです。
日銀植田総裁 記者会見
9月19日(金)に日銀会合が行われました。
植田総裁によると、保有する上場投資信託(ETF)と不動産投資信託(REIT)の売却を開始することを、全員一致で決定した模様。
記者からの質問で、「どのくらいのスパンで売却を完了させますか?」と言われた植田総裁は、「100年を想定している」とのこと。
いやいや、100年って俺たちもう生きてないやんw
暴落したらETF買いたかったのに、どうすりゃいんだw
引用:日銀 ETF売却開始を発表 植田総裁「全売却に100年以上かかる」
ドル円 5分足
また、植田総裁は、10月の利上げに前のめりになっている印象は全くなく、相場も以前よりも大きく動きませんでした。
ただ、政策金利の現状維持には、
- 高田創両審議委員
- 田村直樹両審議委員
この2人(9人中2人)が反対しています。
なので、今後利上げ派が増えたり、この2人から何らかの発言があったりした場合、短期的には円高方向へと走ると予測しています。
来月の10月30日にも日銀会合が開催されるので、慎重に相場を見ていこうと思います。
日経平均株価 史上最高値
日経平均が史上最高値を更新し、現在4万5000円辺りを推移しています。
また、ダウ平均株価も4万6000ドルと最高値を更新。
ビットコインも11万ドル前後と高い値で推移。
ゴールドも1gあたり19,265円と、2025年9月16日に過去最高値をつけました。
どの市場でもバブル状態になっており、このような状況は、僕は怖いと思ってしまいます。
いつ暴落してくるか分からないため、ロングするのは非常に難しい。ショートするのもためらう。
指数に関しては、過熱状態がある程度収まるのを様子見しようと思う。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
現在の日本は問題が山積みですが、新しい総裁が決まり、一つずつ問題をクリアな状態に持っていってほしいものです。
特に直近の為替市場は円高にはならず、2か月ほどレンジの状態が続いています。
ということは一つの仮説ですが、日本国として「円高にまだしたくない」という思惑があるのかもしれないと個人的に考えています。
(2か月程度での判断は時期尚早ですがw)
なぜなら、円安であればインバウンド客が増加したり、輸出企業の利益向上が図られたりと、意外とメリットが多いからです。
日本人個人の生活では、海外旅行に行くことにためらいがあったり、モノの値段が高くなったりとデメリットが多いでしょう。
ですが、マクロ経済的には、円安は日本国全体としてメリットのほうが多いのかもしれませんね。
現在145~150円と行ったり来たりしている状況は、日本にとって丁度いいレートなのかもしれない。
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