こんにちは。
今日は、自営業者として長期的に生き残るための生存戦略について解説したいと思います。
僕自身、独立してから10年近く仕事を続けてきましたが、最初から順風満帆だったわけではありません。
時代の変化に合わせて働き方を考えたり、収入源について試行錯誤したりと、さまざまな経験をしてきました。
そこで今回は、すでに自営業として働いている方に向けて、長期的に生き残るための考え方や、僕なりの生存戦略についてお伝えします。
自営業で10年間生き残れる確率は?

意外かもしれませんが、日本の企業は創業から5年後でも約8割が事業を継続しています。
一方で、約2割は5年以内に企業として確認できなくなっている計算です。
ただし、事業を継続できているからといって、必ずしも経営が順調とは限りません。
大切なのは、単に事業を続けることではなく、安定して利益を出しながら、長く働き続けられる環境をつくることです。
以下では、自営業として10年以上活動してきた僕が、長く生き残るために大切だと考えていることを紹介します。
自営業として長期的に生き残る6つの生存戦略
① 消費を先送りして未来により多くのリターンを得る

自営業者として長く生き残るためには、稼いだお金をすぐ使ってしまうのではなく、将来に向けて資産を積み上げていくことです。
例えば、売上が増えたからといって、すぐに引っ越したり、生活水準を上げたりするのではなく、あえて消費を先送りして事業投資や資産運用に回す。
もちろん、今を楽しむことも大切です。
ですが、サラリーマンと違い将来の収入が保証されているわけではありません。
景気の悪化や取引先の都合など、いつ収入が減るかわからないのが自営業です。
② 将来の危機を想定して先手で行動する

過去のデータを見ると、経済ショックは、大きなものは約10年に1度、小さめのものも含めると3〜5年に1度は起こっています👇
| 主な出来事(ざっくり年表) | |
| 1987年 | ブラックマンデー |
| 1990年前後 | 日本のバブル崩壊 |
| 1997〜98年 | アジア通貨危機、ロシア危機、LTCM破綻 |
| 2000年 | ITバブル崩壊 |
| 2001年 | 9.11 |
| 2008年 | リーマンショック |
| 2011年 | 東日本大震災、欧州債務危機 |
| 2020年 | コロナショック |
| 2022年 | インフレと急速な利上げ(世界的な株・債券安) |
| 2023年 | シリコンバレー銀行破綻など米欧の銀行不安 |
| 2025年 | 米国の関税発表による市場急落 |
これらのタイミングは誰にも当てられません。
当てようとするより、危機が来ても潰れない状態をあらかじめつくっておくことが、自営業者にとって最大のリスクヘッジです。
だからこそ、稼げるときに軍資金を作り、将来の選択肢を増やしておくことが長期的に生き残るためのカギだと感じています。
ちなみに、約7~10年周期で世界的に大きな経済危機や災害、事件・事故が起こっているので、ここ数年は油断禁物かなと。
③ 好調な時こそ将来のための種まきをする

自営は仕事が順調に進み、売上が大きく伸びる時期もあります。
そんな好調なときこそ、将来のための種まきをしておくことが大切です。
もちろん好調じゃないときも、常に学ぶ意識を忘れてはいけません。
例えば、
- 新しいスキルを習得する
- 他のビジネスモデルを学習する
- 仕事に役立つ設備やツールを導入する
- ブログやSNSで情報発信する
など、言ってみれば自己投資ですね。
今すぐ売上につながらなくても、身につけたスキルや知見は将来の仕事の幅、人生の幅を広げてくれるのは間違いない。
自営業者は、死ぬまで学び続ける姿勢が大切。
また、事業だけに依存せず、個人の資産も着実に増やしておくことが、経済的な安定を築くうえで重要でしょう。
自分の判断でお金や時間の使い方を決められるからこそ、目先の利益だけでなく、未来への投資を意識したいですね。
④ あえて最悪をイメージして自分を奮い立たせる

どんなに仕事が順調でも、「明日は我が身」「明日には収入がゼロになるかもしれない」という危機感を忘れてはいけません。
もちろんゼロになる確率は極めて低いですが、あえて最悪をイメージして、自分を奮い立たせることが大切なのかなと。
僕自身、そんなことを考えると、ハッと目が覚めモチベがあがります。
参照:東京商工リサーチ
実際に、東京商工リサーチによれば、全国の企業倒産件数は、物価高や人件費の上昇などの影響で4年連続で増加し、2年連続で1万件を超えています。
今は順調に経営できている会社でも、いつ経営が苦しくなるかはわかりません。
だからこそ、稼げているときにこそ将来に備えておく。
- 好調なときにこそ、次のチャンスに備える
- 好調なときにこそ、次のリスクを想定する
- 好調なときにこそ、勝って兜の緒を締める
- 好調なときにこそ、新しくチャレンジする
収入源を増やす、貯蓄を確保する、新しいスキルを身につける、事業以外の資産を育てる。
こうした準備を少しずつ進めておけば、万が一のときにも選択肢が広がります。
いつまでも自分らしく働き続けるために、好調なときこそ危機感を持ち、未来への準備を怠らないようにしたいものです。
⑤ 違和感を大切にする

僕が感じる違和感とは、「なんだかリズムが悪いな」「いつもよりスムーズに進まないな」といった、ちょっとした変化のことです。
例えば、最近あった出来事では、妻の仕事で生花の加工業者との連絡がなかなか進まなかったり、花の加工品質が以前より落ちていたりしました。
具体的には、
- いつもより物事がスムーズに進まない
- 些細なことだけど、どこか引っかかる
- 以前と比べて、何かが変わったように感じる
といった感覚です。
最初は気のせいかもしれないと思っていましたが、後になって取引先の方が事故に遭い、入院されていたことを知りました。
結果的に、僕が感じていた違和感には理由があったわけです。
こうした経験から、日頃から感じる小さな変化や違和感を、見過ごさないようにしています。
ちなみに、今後は外部の業者に依頼せず、妻の事業でお花の加工まで行うことになりました。
⑥ 見栄を捨て固定費を最小限に抑える

僕が大切にしているのは、収入が増えても、生活水準をむやみに上げないことです。
一時的に大きく稼げたからといって、毎月の支出を増やしてしまうと、収入が減ったときに生活が苦しくなります。
例えば、最近、携帯電話をiPhone 13からiPhone 17eに買い替えました。
iPhone 17やiPhone 17 Pro、iPhone 17 Pro Maxという選択肢もありましたが、僕は仕事で携帯電話をあまり使いません。
そのため、高いモデルを選ぶ必要はないと考え、価格を抑えられるiPhone 17eを選びました。
約4万円の差ですが、使い方を考えれば十分に大きな経費です。
大切なのは、高いものを買うことではなく、自分に必要なものを見極めてお金を使うことだと思っています。
生活水準ではなく、自分の資産と選択肢を増やしていきたいですね。
まとめ:自由を手に入れるだけでなく、自由を守り続けるために

今回は、自営業者として長期的に生き残るための生存戦略について、僕なりの体験談を交えて紹介しました。
自営業は自由な働き方ができる反面、将来の保証があるわけではありません。
好調なときこそ油断せず、将来に備えておくことが大切です。
新しい知識やスキルを身につけること、収入源を増やすこと、無駄な支出を減らすこと、そして事業以外の資産を育てること。
こうした小さな積み重ねが、将来の自分を助けてくれるはずです。
僕自身は、これから5~10年間が勝負の時期だと感じているので、気を引き締めて精進していきます。
自由を手に入れるだけでなく、その自由を守り続けるために。
関連記事はコチラから👇
こんにちは。 僕は高校を卒業してから、ある分野で超一流と言われる人の仕事に密着したドキュメンタリー番組が好きでずっと見ていました。 例えば、 プロフェッショナル仕事の流儀 情熱大陸 アナザースカイ […]
こんにちは。 ドジャースの大谷翔平選手すごいですね。 現在メジャーリーグでは、世界No.1を争うシーズンが佳境を迎えています。 大谷選手の直近の打率は158にとどまっており、不振が続き苦しむ様子が見られていました。 […]
こんにちは。 最近は3週間に1冊くらいのペースで本を読んでおり、読書を通じて様々な知識や知見、価値観に触れています。 著者の琴線に触れると、 この人の視点がオモロイ 新しい自分を発見できた 自分の考えを[…]
こんにちは。 月末になると今月の振り返りとして、「あの時もっとこうすればよかった」なんて感じることは誰しもあると思います。 僕自身も「あそこで勇気を出していれば、、、」「もっと積極的に施策を打てばよかった、、、」と考えてしまうこ[…]



