こんにちは。
僕は高校を卒業してから、ある分野で超一流と言われる人の仕事に密着したドキュメンタリー番組が好きでずっと見ていました。
例えば、
- プロフェッショナル仕事の流儀
- 情熱大陸
- アナザースカイ
など。
仕事を徹底的に掘り下げ、熱中している人たちを見ていると、シンプルに「かっこいいな」「こんな人みたくなりたいな」と思えます。
そこで今回は、僕が学生時代から好きでいる超一流のプロフェッショナル達と「成功者の生きざま」に共通する思考について紹介します。
プロ意識を持った人たちを見ていると、「よっしゃ俺もやってやろうか」と気が引き締まるので、ぜひモチベを上げる機会にしてみてください。
超一流のプロフェッショナル達を紹介
プロゲーマー:梅原大吾
大事な場面で踏ん張りが効くかどうかって、やっぱり日常からくるんですよね。
「363日ゲーセンに行ってる俺が負けるわけにはいかない」みたいな感じで。
やられそうになるんですけど、一回踏ん張れるんですよねそこで。
「いや負けちゃダメだろ」みたいな。
それは生まれつきとかじゃなくて、やっぱりそういう日々を送っていたから。
プロゲーマーの先駆者的存在である梅原大吾さんからは、多くのことが学べます。
著書「勝ち続ける意志力」と「勝負論」は、継続的に結果を出すためのマインド、メンタル、ルーティン、試行錯誤など参考になるのでおすすめです。
また、梅原さんはこんなこともおっしゃっています。
何も捨てることができない人は、何も変えることができない。僕自身も改めて普段の生活から意識していこうと思います。
建築家:安藤忠雄
皆にはチャンスがある。
今までは、一流大学に行って、一流企業に行かないとだめだと時期がありますけど、今はすべての人にチャンスがある。経済力のない方にもチャンスがある。
その人たちには、その人たちなりの人生の作り方を考えていかないといけない。
自分がやっている仕事を徹底的に勉強せないかん。
人生面白い、何か起こる、起こったら考えていくと、先は必ず楽しいことがある。
ときには病気になることもあるし、会社がうまくいかないときもあるし、うまくいかないことがいっぱいあるでしょうけど、「先は必ずいいことあるぞ」と、「何とかやっていけるぞ」と、思えばやっていけると思っています。
自分の面白いものを探していく間は心が燃えとるから。
ゲームクリエイター:小島秀夫
「挑戦する」ということは、若者の特権。
僕は56歳で挑戦はしていますけど、本来若者がすることなんです。
僕の1つの夢の定義なんですけど、夢って叶えるじゃないですか、叶えようとしますよね。
それがモチベーションなんですけど、叶えてしまうと終わるんですよ夢って。
僕の夢は「太陽」まさにソーラーなんですけど、太陽とは目標なんです。
太陽って近づけば近づくほど熱いので、最終的には燃え尽きて、ギリシャ神話のキャラクターみたいに死んでしまう。
ただ、そこが目標なんですよ。
太陽が照らしてくれるから、必ず見失わずにそこに向かっていけるんですけど、ただ、そこには到達できない。
でもそこに行こうとする目的を置いとくことはできる。
太陽に行くためには月に行く、月に行けたら、次、火星に行く、金星に行く。
生きているうちに到達できないほどの大きな夢を持ってほしい。
小島秀夫さんは、日本のゲームクリエイターです。代表作に「メタルギアソリッド」シリーズなどがあります。
僕が10代の時、PS2でメタルギアに出会い、映画的な演出が随所に散りばめられたゲームだったので、とても感動したことを覚えています。
具体的には、
- 緻密に設計されたストーリーテーリング
- ユニークなボス戦
- おかしなキャラ
- ステルス戦闘
など新しい発見が沢山ありました。ほんとゲームを進化させた革新者です。
また、小島監督はこんなこともおっしゃっています。
この言葉から感じたことは、自分のなかにあるイメージやアイデアをかたちにする行為や過程が、どこか無限大に広がる宇宙空間に似ているのかな?と。
ゲームと聞くと時間の無駄と感じる方も多いと思いますが、ユーザーをハッと驚かせてくれる仕掛けが小島監督の作品には沢山あるのでおすすめです。
現在、小島監督はホラーゲームの「OD」、スパイアクションゲームの「PHYSINT」などを同時に制作中です。
インタビューでは、「隠居生活は頭にはない、生涯現役で物創りを続けたい」とおっしゃっており、歳を重ねても挑戦し続ける姿勢が好きです。
成功者の生き方に共通する思考

今回は、僕が学生時代から好きな3人のプロフェッショナル達を紹介しました。
ではここで改めて、成功者の生きざまに共通する考え方をまとめます。
- 日々の習慣の積み重ねが大きな結果を生む
- 若いときに夢中になれるものを見つける
- 常に前向きに考えられる姿勢
- 捨てる大切さ、フォーカスする大切さ
- 歳を重ねても挑戦し続けている
- 自分の限界は自分で決めない
- 好きなことに熱中・没頭している
などが共通している要素かなと。
特に3人とも年齢を気にしない、新しいこと、成長することに生きがいを感じているように見えました。
いつどんな時代においても、このような好奇心旺盛でエネルギー値が高い人がオモシロイ人生を歩めるのではないか?とも感じました。
僕自身も今熱中している事、成し遂げたいことに集中し、一日ひとつでもいいから成長していこうと改めて思えた今日この頃です。

引用:https://anna-media.jp/archives/106882
ちなみにブログのアイキャッチ画像にある「青いリンゴ」は、永遠の青春のことを意味しています。
上記の画像は、安藤忠雄さんが名付けた「青いリンゴ」のオブジェで、大阪の子ども図書館にあるようです。
「青春とは人生のある期間を言うのではなく、心の様相を言うのだと。年を重ねただけでは人は老いない」というメッセージが込められています。
僕も大阪に足を運んだ時は、大阪の子ども図書館に行ってみようと思います。
ではまた、機会があれば僕がオモシロイと感じている人達について紹介したいと思います。(漫画家やアーティストも好きなんですよね)
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