隈研吾さんの「社会が箱から脱出したいと思い始める」という言葉が印象深かった

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こんにちは!
ノマドライフのスガツヨです。

僕は建築家の人たちの考え方、生き方が好きでよくYouTubeなどで、建築家達の活動を見ています。

何だろう?

建築家達は、哲学的でかつ確固たる信念があり、自分の仕事に誇りを持っている姿に鳥肌が立つんですよね。

素直にカッコイイなって。

プロフェッショナル仕事の流儀みたいなイメージですかね。

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さてさて今回は、建築家の隈研吾(くまけんご)さんの動画の中から「社会が箱から脱出したいと思い始める」という言葉が印象に残ったので、感じたことについてお伝えします。

まずは隈研吾さんについて、ちょっと紹介させて頂きます。

隈研吾さんとは?

隈研吾さんとは、世界を代表する建築家でありデザイナーです。

東京大学教授や講演会などもされており、マルチに活躍されています。

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代表的な作品は、

  • 国立競技場
  • 歌舞伎座
  • 高輪ゲートウェイ
  • サントリー美術館
  • 水/ガラス(ATAMI海峯楼)

などが挙げられます。

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隈研吾さんの作品は、木材を使うなど「和」をイメージしたデザインが特徴的で、「和の大家」とも称されています。

隈研吾さんの代表的な作品

国立競技場

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これからオリンピックが始まりますが、新国立競技場は隈研吾さんの作品です。

こんなに大きなスケールの建築物を、どうしたら作れるのか?不思議だ。

すげーの一言。

(コンペでは僕の好きな安藤忠雄の作品が有力でしたが、予算的なことから隈研吾さんになったのだとか)

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歌舞伎座

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僕自身歌舞伎座に足を運んだことはありませんが、実物は物凄い大きかったことを覚えています。

国立競技場のような、近未来の建物も、歴史的建造物も設計できるのは、本当に凄いの一言です。

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高輪ゲートウェイ

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最近できた新しい山手線の駅、高輪ゲートウェイ。

まだ僕は足を運んだことがないので、通りかかったら、ちょっと足を止めたいと思います!

オフィス街だと思いますが、孤独のグルメで紹介されていたグルメついでにチェックしてきます笑

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サントリー美術館

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一見シンプルですが、どこかSF映画を放物とさせるような面影があって、中を覗いてみたい笑。

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こんな風に、隈研吾さんは、日本のみならず海外でも建築家として名を馳せています。

世界中飛び回って、自分の好きな仕事に熱中している男ってのは、本当にカッコイイ。

印象に残った隈研吾さんの言葉

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僕が印象に残った言葉は、この動画の24分34秒からの部分です。

(暇な方はチェックしてみてください)

下記では、印象に残った言葉をご紹介します。

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社会が箱から脱出したいと思い始める時代になった。

箱の中に人を詰め込んで、箱を大きくしていく時代は、時間のコントロールの時代。

  • この箱に朝のこの時間に来なさい
  • 夕方5時まで箱にいなさい

そして、そこで運ばれる電車やバス、飛行機などの箱も時間で運行している。

全部時間に縛られている。

つまり、箱というのは、時間にコントロールされていることを示している。

これから建築家に求められるのは、時間からも自由になれるような、デザインをどのように作れるか?が問われている。

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この言葉を聞いた時に、これからの時代はますます組織から個の時代になっていくのかな?と感じた。

社会を俯瞰してみると…

  • コロナの影響しかり、
  • 風の時代しかり、
  • 個人の時代しかり、
  • 副業ブームしかり、
  • テレワークしかり、

と、どんどん社会が箱から抜け出したがっている。

そして、今まで僕らは、箱の中で競争し合い、箱の中で生きてきたが、そろそろ限界なのではないだろうか?

これからの時代は、箱に依存するのではなく、自ら積極的に箱から少しずつ飛び出していく、「風の時代」が本格的に到来するのかな?

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隈研吾さんの動画を見て、「自分の仕事をいかに社会のニーズに合わせ、デザインできるか?」について、仕事の奥深さを感じた。

僕は今まで自分だけが良いという気持ちだったので、利他の精神を持てるような、仕事に誇りを持つ男になろうと思います。

何年先になるか分かりませんがね…笑

頑張りますよ〜いや楽しみますよ〜☺️

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