【お金の本質】自分が稼げば稼ぐほど世の中の富は増える! ?

The following two tabs change content below.
複数のWEBメディア運営をする事業主。SEO・コンテンツマーケティング・アフィリエイト広告・リスティング広告などWEBマーケティングが得意。また、編集者・WEBライターとしても活躍。プロフィールはコチラです。

自分が稼げば稼ぐほど世の中の富は増える!

自分が稼いだら、誰かのお金が減るんじゃないの??そう思う方もいるかもしれません。というか、私はそう思っていました。でも、実はこの考え方は欠乏マインドから来ています。

自分以外の誰かが稼いでいるのを見たら、自分が損をした気分になる。でも、師匠は、それは幻想だっていうんです。ホントはみんながお金を稼げば稼ぐほどお金は増えるものだって。

では、それを分かりやすくするために、ちょっと例を挙げてみましょう。

お金の流れ

※設定や商品の単価は超適当です。世の中にはAさんとBさんの2人しかいません。2人はそれぞれ100万円を持っています。

Aさんが得意なことは

  • 家を建てること、
  • 野菜をつくること、
  • 料理をすること、
  • 洋服を作ること、

Bさんが得意なことは

  • 馬車をつくること、
  • 魚を採ること、
  • 靴を作ること、
  • 狩りのための道具を作ること、

現時点で2人の資産の合計額は200万円です。まず、BさんがAさんに50万円を払って、家を作ってもらいます。Bさんの手持ちのお金は50万円で、Aさんの手持ちのお金は150万円になります。

じゃあ、Bさんのお金が減って、Aさんが豊かになった?いえ、実はBさんの現金は減りましたが、50万円の家を手に入れたので、合計の資産は100万円です。(家の資産価値は下がるとかそういうことは置いておきます)

2人の資産の合計額は250万円です。次に、今度はAさんがBさんに50万円で馬車をつくってもらいます。Aさんは50万円を払うので、現金は100万円に減りますが、50万円の価値の馬車を手に入れたので、資産の合計は150万円です。

BさんはAさんから50万円をもらったので、100万円の現金と50万円の家が残っています。2人の資産の合計額は300万円です。これを、繰り返せば繰り返すほど、世の中が豊かになっていきます。

と、いうことは・・・あなたが、稼げば稼ぐほど、もっともっと世の中は豊かになる!っていうことになりませんか?ただ、現実社会ではたくさんの商品やサービスが混在していて、公共的なサービスがあったり、マーケティングの仕掛けで無料のものがあったり、その内容も玉石混交なので混乱してしまうことが多いんです。

でも、ホントは本質はとってもシンプル。稼げば稼ぐほど、世の中が豊かになります。稼いだお金で、あなたが海外旅行に行ったとしたら、そのお金で飛行機会社の社員の家族の夢が実現するかもしれません。あなたが、お金を稼いで、それを使うことで世の中が潤って、経済が回っていきます。

だから、メンターは「貯金じゃなく投資をして、いつでも稼げる力といいお金の使い方をして、フローを大切にしろ」と言い続けていたんですね。誰かが稼いでいるのを見て、自分が損をする気分を感じるのは、気のせいです。

誰かが稼いでいたら、世の中に富が増えてありがたいと感謝して、自分ももっと価値を提供して、お金をつくることです。あなたが提供している価値が多ければ多ほど豊かになっていって、富が増えていきます。

お金はつくるもの

英語では、ビジネスや働いて手に入れるお金のことを、Get Money ではなく Make money といいます。つまり、お金は「つくるもの」ということは、やはり価値をつくると、それがお金になるということです。

現在のお金は「信用の基準」です。あなたが大工だとして、インチキをして適当に家を作ったら信用がなくなります。すると、次回からは仕事がもらえなくなり、お金が出て行くだけになります。

逆に、一生懸命いい家を作り続けていたら、周りの人からどんどん仕事がやってきます。もっといい家を提供できるように、使い勝手のいいキッチンを開発したり、もっと温かい家をつくって価値を増やせば、より多くのお金をいただくことができます。

一人だけが住める小さな家をつくれたり、音楽が大好きな人専用の家がつくれたり、ペットと一緒に暮らしやすい家をつくれたり。自分が提供できる価値の範囲を広げたり、新しい価値をつくることができてくると、もっともっとお金をつくることができます。

周りの人から圧倒的に信頼されて、「この家を作る仕事をできる人材を増やして、事業を拡大したい」と出資者を募ると出資をしたいという人が集まります。こうやって、信頼を高めていくと多くのお金が集まってきたり、よりたくさん売れるようになります。

より多くの人を喜ばせることができるようになると、より多くのお金をつくれるようになる。

お金は人からの「ありがとう」が集まったもの 

より多くの人の感謝を集めた人は豊かになれるんですね。個人でクリーニング屋さんを経営している人が喜ばせられる人数よりも、クリーニング屋さんを3店舗展開している人のほうが喜ばせている人数が多いから、より多くお金がもらえますし、

クリーニング屋さんをフランチャイズ化している人のほうが、喜ばせている人数が多いので、さらに多くのお金をつくることができます。また、ビジネスの内容や提供することも、相手が喜んでくれるものになればなるほど、みなが豊かになるようになっています。

商売って、そういうことなんですね。相手を豊かにすればするほど、自分も豊かになる。逆に、人をダマしてお金を集めた人は、違うところでしっぺ返しが待っています。

お金の仕組み関してのまとめ

1:まず「お金がなくても幸せ」ではなく「お金がなくても幸せだけど、お金がもっとあったら、もっと人を喜ばせることができて幸せ」ということに気づくこと。

お金がなくてもいい、というのは見方を変えると「自分のことしか考えていない」です。お金がなくてもいい、という考えは、自分以外の人を満たしてあげたいとか、誰かにもっと何かをしてあげたいという気持ちの余裕が生まれないことが多いとか。

だから、まずは自分のエゴからでもいいので、もっともっとお金持ちになりたい!豊かになりたい!という正直な気持ちを抑えないことです。そして、ぜひ自分自身は、お金を稼いでも稼がなくてもどっちにしろ「ものスゴイ人間なんだ!」と信じてください。

ちなみに、私は起業当初パソコンに、いつも大きく目に入るように稼ぐ! と書いたポストイットを貼りつけていましたw

2:気持よくお金を受け取って、気持よく払うこと

お金をもらう時だけニコニコして、お金を払う時はしぶしぶ払う人がいます。もらう時も、ニコニコ。払う時も気持ちよく払うこと。人からお金をいただく時に「悪いです・・」と言ってしまうのは気持よくお金を払ってくれようとしている人に失礼です。

それに、人からお金をいただけない、と思ってしまうのも「その人にはそんなお金を支払う能力なんてない」と決めてしまうことになるので失礼です。公共料金でも、月々の引き落としでも、出て行くお金が変わらないなら、しぶしぶ払うんじゃなくて「気持よく払う」のでも、出て行くお金は変わりません。

だったら、自分がいい気分でいられるように感謝しながら「ああ、本当なら自分で水を引いて火をおこしてお風呂を焚かなきゃいけないのに、水道局やガス会社がわざわざお湯が出る仕組みにしてくれている・・なんてありがたいんだ・・」と思いながら払うこともできるわけです。

コンビニで水を買うときにも、自分のためにわざわざ水を汲み上げる会社をつくってくれて、わざわざペットボトルを開発してくれて、近くまで運送してくれて、24時間冷やし続けてくれる近所のコンビニまでつくってくれて・・なんてありがたいんだ、と思いながら水を買うと異常にありがたく感じます。

世の中に対する感謝の気持が溢れたら、次は自分がちゃんと価値で返さないと、と思うのが正常な精神なのかもしれません。

3:もっと価値をつくれるようにレベルアップする

自分が提供できることを磨いたり、自分ができることの範囲を増やしたり、もっと人が喜ぶにはどうしたらいいのか?を考えること。具体的なスキルがないなら、それを嘆くんじゃなくて、自分ができることをもっと提供すればいいんです。

会社勤めをしていても、いくらでも価値は与えられるはずです。誰かに何かをお願いされた瞬間に「待ってました!任せて下さい!」と0.2秒で返事をして、仕事をお願いしてきた人の期待を超える仕事で返せばいい。

こんなことを続けられる人のことを無視はできません。

4:ビジネスをするなら、お客さんの気持ちを理解する

じゃあ、どういう時に人はお金をつかうんでしょう?基本的には、自分がより良くなりたい時にお金を使います。今の生活よりもより便利な生活がしたい。もっと美味しいご飯が食べたい。よりよい未来にしたい。もっとオシャレをしたい。人に褒められるような物を持ちたい。自分自身をレベルアップさせたい。など。

だから、もしあなたがビジネスをするのなら、ものやサービスを売るんじゃなくて、お客さまがよりよくなる「未来」をきちんと見せてあげましょう。

 

 

 

The following two tabs change content below.
複数のWEBメディア運営をする事業主。SEO・コンテンツマーケティング・アフィリエイト広告・リスティング広告などWEBマーケティングが得意。また、編集者・WEBライターとしても活躍。プロフィールはコチラです。