僕は以前まで、記憶力というものは「覚えようと努力すること」で身につくものだと思っていました。
しかし、長く経験を積んでいく中で、少し違う考え方を持つようになりました。
本当に記憶に残るものは、必死に暗記したものではなく、自分の心が大きく動いたものなのではないか?ということです。

例えば、人の顔や名前を覚える時も同じです。
世の中には、たくさんの人と出会っても、なぜか鮮明に覚えている人がいます。
- どんな話をしたのか
- その人がどんな考え方を持っていたのか
- その時、自分は何を感じたのか
何年経っても覚えている人は、単純に記憶力が良いのではなく、その人との会話や価値観に感動しているのだと思います。
相手の考え方に驚いたり、自分にはない視点に気づいたり、心が動いた瞬間があるからこそ、その人の存在が記憶に残るのです。

これは仕事でも同じだと感じています。
以前、自分の中では小さなアイデアだと思っていた施策がありました。
最初は「少し試してみよう」という軽い気持ちで始めたものだったのですが、実際に取り組んでみると想像以上の成果につながりました。
自分の考えた小さな工夫が、結果として大きな価値を生み出した瞬間は、今でも鮮明に覚えています。
なぜなら、そこには「驚き」や「嬉しさ」、そして「感動」があったからです。
ただ作業として取り組んでいたことは、時間が経つと忘れてしまいます。
しかし、自分の考えや行動が結果につながり、心が動いた経験は、自分の中に強く残り続けます。

またこれは投資やチャート分析でも同じだと感じています。
例えば、得意なチャートパターンを把握するときも、ただ形だけを暗記しようとしてもなかなか頭に入りません。
しかし、実際に相場が大きく動いた瞬間。
- ここから一気に上昇してビビったわ
- 多くの人が予想していなかった方向へ動いた
そんな強烈な値動きを経験すると、そのチャートの形や状況は鮮明に記憶に残ります。
なぜなら、そこには「感動」があるからです。
チャートがぐわんと大きく動いて「やべーすげー」みたいな感情が、感動として記憶に定着するのかな?と。
人間は、感情が動いた出来事を強く記憶する生き物なのだと思います。

何気なく過ぎていく毎日の中でも、興味を持って観察する。
人の話をただ聞くのではなく、その背景や考え方に触れる。
モノを見る時も、ただ所有するのではなく、その価値や生まれた理由を考える。
そうすることで、自然と記憶に残る経験が増えていくのかなと。
記憶力を高めたいなら、無理に覚えようとする前に、まず心を動かす。
僕は、人生を豊かにするものは「どれだけ多く覚えたか」ではなく、「どれだけ心を動かした経験があるか」なのだと思っています。
関連記事はコチラから↓
関連記事
こんにちは。
ドジャースの大谷翔平選手すごいですね。
現在メジャーリーグでは、世界No.1を争うシーズンが佳境を迎えています。
大谷選手の直近の打率は158にとどまっており、不振が続き苦しむ様子が見られていました。
[…]
関連記事
こんにちは、今日は上手くいっている人を観察していて、気づいたことを紹介します。
僕が見ている周りの人達だけかもしれませんが、事業や投資でうまくいっている人に、 意外とゲーマーが多いことに気づきました。
ゲームの場合、スキ[…]
関連記事
お疲れ様です。
最近、欧米で大人気の 「ピーキーブラインダーズ」という海外ドラマをネットフリックスで見ました。
大まかなストーリーは、第一次大戦後の英国を舞台にイギリスの野心溢れるギャングスター、トーマス・シェルビーとその一族の[…]
関連記事
成功する人は、何をやっても成功する。
一方で成功しない人は、何をやっても成功しない。
成功の定義は人それぞれあると思いますが、ここではある程度結果を残してきた人のことを指してお伝えします。
成功しやすい周波数・振動数がある
成功[…]