「安定した業界」「流行りの業界」「衰退する業界」を知るには市場調査をしよう

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複数のWEBメディア運営をする事業主。SEO・コンテンツマーケティング・アフィリエイト広告・リスティング広告などWEBマーケティングが得意。また、編集者・トレーダーとしても活躍。
スガツヨ

こんにちは!
ノマドライフのスガツヨです。

本日はWEBサイトを作る時に、ジャンルを探すコツについてお伝えします。

というのも、自分が得意な業界だとしても、右肩下がりの業界でサイトを作っても長期的には厳しいからです。

そこで今回は、「安定した業界」「流行りの業界」「衰退する業界」を知る方法をご紹介します。

では早速、市場調査をしていきましょう!

業界や市場の動向をチェックしてみよう

スガツヨ

まずは、

  • 「安定した業界なのか?」
  • 「流行りの業界なのか?」
  • 「衰退する業界なのか?」

を調べてみましょう。

そこでオススメなのが、Googleトレンドというツールです。

こちらのツールでは、約15年間の業界のトレンドを把握できます。

例えば、こんな感じで調査することが可能です。

婚活業界

スガツヨ

婚活は年々右肩上がりに上がってきましたが、コロナの影響で直近は右肩下がりになっています。

ただ、婚活の需要は無くならないので、今は厳しいですが、コロナが収まれば爆発するかもしれません。

占い業界

スガツヨ

占い業界は、最近スピリチュアルやミニマリズムなどの流行から、右肩上がりになっています。

特に女性の需要が多いため、ターゲットとすべきは20〜50代と幅広い年齢層に当てはまります。

旅行業界

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旅行業界は、この15年間横ばいで安定した需要のある業界でした。

とはいえ、直近はコロナの影響により、需要が減っているため、上記の画像のように右肩下がりになっています。

ただ、ワクチン接種が義務化されコロナが収束したら、全世界の人間が旅行に行くかもしれません。

そしたらまた需要が回復してくるかもしれない業界です。

転職業界

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転職業界は15年間のデータを見ると、年々右肩上がりでしたが、コロナの影響で若干右肩下がり。

とはいえ、転職業界はこの先無くならない業界なので、ずっと横ばいに続いていく。

不動産業界

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不動産業界は、日本の人口が年々減っているため、需要が減っている市場になります。

日本は超少子高齢化社会なので、ますます人の数が減っており、「不動産投資しても意味ないよね…」と考える方が増えています。

今後も右肩下がりに下がっていくでしょう。

投資

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投資の市場は、直近5年で右肩上がりになってきています。

これはアベノミクスで、世界的な株価上昇が続いた期間であり、米国株式が際立って上昇した時期でもあります。

そして、直近はコロナの影響で自宅にいる時間が増えたこと、「老後2000万円問題」などの将来の不安から、投資の需要が増えてきました。

プログラミング

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プログラミングは、2000年代初頭のITバブル崩壊後に右肩下がりになり、徐々に最近右肩上がりになってきました。

最近はテックキャンプなどのプログラミングスクールが人気で、10代からもIT教育が盛んなので、これからさらに伸びていく市場でしょう。

こんな風に、「安定した業界」「流行りの業界」「衰退する業界」をGoogleトレンドで調べることができます。

WEBサイトを作るなら伸びる業界の知識をつける

スガツヨ

もしも、「安定した業界」「流行りの業界」を探しだせれば、

あとはその業界の知識をつけるだけです。

例えば、

インプット方法

  • 本の帯
  • ネット
  • 雑誌
  • 漫画
  • 映画
  • 個人ブログ
  • 街中の広告看板
  • 論文
  • アンケート
  • 統計データ

などで情報をインプットすることをオススメします。

情報収集には量は決まっていません。できれば、その分野のスペシャリストになるくらいのインプットがオススメです。

すると、その業界のユーザーの悩みを深く理解できたり、「へ〜こんな切り口のキーワードがあるんだ〜」と知ることもできます。

毎日のようにその分野について情報収集すれば、大手企業が攻めていないニッチなキーワードを見つけられたりします。

相手の気持ちを理解して寄り添う姿勢が大切

スガツヨ

利益が上がるサイトを作るためには、ユーザーの悩みについて寄り添うことが大切です。

なぜなら、「このキーワードは悩みが深いと思ったのに、全然クリックされない…

「全然PV数が取れない…離脱率が高い…コンバージョン率が低い…」ということはよくあるからです。

なので、自分のサイトに訪れてくれたら、「PSONAの法則」をしっかり抑えて訴求してあげましょう。

PSONAの法則

  • Problem(問題)

ユーザーの悩みを可視化(問題)

  • Agitation(扇動)

悩みに対して共感してあげる(扇動)

  • Solution(解決策)

解決策を提示(解決策)

  • Narrow down(絞込)

サービスを伝える(絞込み)

  • Action(行動)

提示したサービスを訴求(行動)

このような順序で記事を執筆してみてください。

まとめ:「安定した業界」「流行りの業界」「衰退する業界」を見極める

業界の動向をチェックするには、Googleトレンドを利用してみてください。

スガツヨ
  • ❶ Googleトレンドのツールを利用する
  • ❷ 右肩上がりの業界、安定した業界を見つける
  • ❸ 専門の知識を身に付けスペシャリストになる

サイト作成やブログで収益を上げるには、戦略が第一になります。

あまりインプットせず、勢いとノリでサイト作成を始めてしまうと、途中で行き詰まってしまうことがよくあります。

なので、

ポイント

  1. 自分が好きな分野なのかどうか?
  2. 業界が安定・右肩上がりのどちらか?
  3. スペシャリストになる覚悟があるか?

この3つがポイントです。

本日は、市場調査についてお伝えさせて頂きました!

自分の興味がある分野だと、どんどん知識をインプットできるので結構オススメです☺️

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