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3つ合わせて1000円でした。
(案の定この本にもコーヒーのシミが沢山付いていました笑)
さて本題に移りまして、本日は「サードドア:精神的資産の増やし方」を読んで学べた、人生で大切な4つのことを紹介します。
まだ途中までしか読んでいませんが、ご了承ください。
サードドア:精神的資産の増やし方の概要
この本は、何者でもない一人の男が、世界の成功者達へインタビューし、人との出会いや優しさに触れ、その過程で著者自身が成長していく本です。
例えば、
- マイクロソフト:ビルゲイツ
- 映画監督:スピルバーグ
- 歌手:レディーガガ
- 投資家:ウォーレン・バフェット
- Apple:スティーブ・ウォズニアック
など。
インタビューをしたのは、当時大学生だったアレックス・バナヤン。
この男は成功者達とのコネがあった訳でもなく、普通の大学生です。
そんな彼が、「どのようにして成功者にインタビューできたか?」については、ぜひ本を読んで頂きたいです。
特にこの本では、著者自身が”サードドアを叩きまくったこと”が随所に書かれています。
また、成功と同時に失敗に関することも山ほど書かれており、自分のこれからの人生にとって学びのタネになったで少しアウトプットさせて頂きます。
そもそも、サードドアとは?
この本を書いた著者アレックス・バナヤンはサードドアについて、このように言っている。
人生、ビジネス、成功。どれもナイトクラブみたいなものだ。
常に3つのドアがある。
ファーストドアは、99%の人が並ぶ正面入り口。
セカンドドアは、選ばれた人だけが利用できる入り口。
普通に生きていたら、この2つのドアしかないような気分になる。
でも、裏道を駆け抜け、何百回もノックして窓を乗り越え、キッチンをこっそり通り抜けたその先に「サードドア」は必ずある。
つまり、サードドアとは、成功と失敗は「挑戦した!」という事実は結果としてどちらも同じ。
なので、失敗も「成功するための過程」であって、次に活かせる学びになるという時点でもう成功ということ。
この言葉を聞いて、日本代表のサッカー選手である本田圭佑も似たようなことを言っていたことを思い出した。
“成功”ではなく“成長”にとらわれろ!
挫折は過程、最後に成功すれば、挫折は過程に変わる。
だから成功するまで諦めないだけ!
成功者はとってもポジティブで、どんなことでも成功と捉えられる人が多いことに気付きました。
では、上記でお伝えした概要を把握した上で、僕の学びのタネをお伝えします。
❶ 「恐れ」は筋トレと同じで飼い慣らせる
失敗を経験すればするほど、恐れというものはなくなる。
これは例えるなら、ジムに行って筋トレをするのと同じこと。
初めは1キロのダンベルである程度の筋肉を付け、次に3キロのダンベルでさらに筋肉を付け、それから5キロ、10キロとどんどん増やしていく。
これは失敗する経験も同じで、自分が犯したミスを重ねれば重ねるほど、耐性が強くなっていくので、どんどんチャレンジできるようになる。
なので、自分が「これやりたい!」というものを探すには、小さなところからでもいいから形振り構わず、行動しまくることが大切だと学べました。
行動をすれば必ずそこには小さな成功と小さな失敗が起こる。なので、ビビッときたことには、まずは”やってみる”ことが人生で大切だと知りました。
僕自身も今後の人生で、やりたいことがあったら、躊躇せずに行動に移し、そこから学んで人生を前進させていきます。
❷ 常に相手の立場に立って考えること
この本では、多くの成功者とのインタビューに臨む著者の感情を知れて、こっちもワクワクドキドキした。
というのも、成功者一人とっても、シチュエーションも異なれば、相手の感じ方も異なる。
そのため、営業のようなトークスクリプト(定型)はなく、それぞれに合ったアプローチをしなければいけない。
そこでポイントなのが、成功者にアプローチする時に、人間そのものを理解すること。
つまり、相手が求めていることを、相手の立場になって考えることが大切だとのこと。
例えば、相手が忙しい人なら、要点だけ伝えて手短に済ませる。
はたまた、ユニークなことが好きな相手なら、相手から気に入ってもらえるようにアイデアや工夫を凝らし、アプローチをしてみる。
何度もアタックして断られるようなら、その方は後回しにし、他の成功者にアプローチしてから、そのエビデンスを利用して再度アタックしてみるなど。
こんな風に、自分が会いたいからといって主観的に行動せず、相手の気持ちに寄り添い尊重することが、人として大切なことだと学べました。
❸ 成功者は何度も何度もトライをしているかどうかだけ
成功者と言われる人は、圧倒的に普通の人よりも行動量があることを本書を読んで学べた。
例えば、レディーガガは1曲がヒットするまで、影には何百何千もの曲を作り、やっとのことで曲を全世界にヒットさせる。
投資家のウォーレン・バフェットも、20年にわたり巨額の赤字を出し続ける事業に苦しめられ、なんとか打開した経験がある。
こんな風に、成功者と言われる人は普通の人の何倍も何百倍も失敗していることをこの本を読んで知りました。
なので、僕が思ったのは、何度も何度も何度も何度も挑戦することが「サードドア」なのではないか?と思った。
ちなみに、僕の好きな建築家の安藤忠雄さんの言葉で、「人生は挑戦だ」という言葉がある。
「まさにそうだな!」とこの本を読んで改めて気付かされた。
そして、成功者になれるかなれないかはともかく、どんな人間であろうとも、人間をやっている限りは挑戦しなければいけない。
だって死はいつどんなタイミングで訪れるか分からないし、死んだ後どんな世界に行くかは分からない。
それに人間をやっている以上は、自分のやりたいことに挑戦して、少しずつでもいいから前に進んで行くことが人生だと思いました。
❹ 自分の人生をどう生きるかは自分で決める
この本では、「他人がどんな生き方をするか?」なんていうのは、人それぞれなのだから気にするな!と言っていた。
というのも、他人の人生を自分が操ることなんてできない。
ただし、
- 「自分の人生をどう生きたいのか?」
- 「何をしている時が幸せなのか?」
- 「どんなことをやりたいのか?」
は自分で決められる。
なので、まずは自分自身を鍛え上げて、勇気を持ってチャレンジする。
そうすれば、他人の目など気にする必要も無くなるし、少しずつ自分が多くの人に勇気を与えることができる。
つまり、自分が変われば他人を変えられるということ。
僕のモットーである「一人が声をあげれば世界は変わることもある」この言葉にも共通する部分があったので感慨深かった。
サードドア:精神的資産の増やし方を読んだ感想
多くの成功者の伝記本は、「どうせ最後は成功するんでしょ?」といった感じがあるため、学べるけどワクワクはしないことが多い。
ただ、この「サードドア:精神的資産の増やし方」では、著者と同じ視点で物事を考えられるため、それらとは違った本だった。
「挑戦することは大切!」とよく言われるかもしれないが、この本を読むとチャレンジの本質をすることができます。
そして、僕が思っていた今までの「挑戦」がいかに陳腐だったかを思い知った…。
- 「自分も一歩踏み出してみよう」
- 「自分も何かをやってみたい」
- 「今の人生を少し変えていきたい」
こんな風に思っている方なら、後ろからドカッと背中を押され「よっしゃやってやろう!!」と思える一冊なので、ぜひ手に取ってみてください☺️
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- 過去に興味は無い。未来にも興味は無い。あるのはこの1分、兵隊の1分。 - 2024年10月6日
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こんにちは!
ノマドライフのスガツヨです。
いつも僕は本を買う時、メルカリで中古本を購入しています。
特にメリカリは個人とのやり取りなので、どこよりも格安で購入できるところが良いところ。
ちなみに先日購入した本は、
この3つです。