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肩書きを増やそう
修行、下積みと同じように「一つの仕事を定年まで全うするのが正しい」という幻想に囚われている人もまた多いです。
多くのビジネスパーソンは「営業」「経理」「システムエンジニア」など、たった一つの肩書きで仕事人生を終える。
「水平分業」により、あらゆる産業の”縦の壁”が溶けていく時代において、これではあなたの価値が上がることはなく、その他大勢に埋もれてしまう。
いくらでも代わりのいる存在であれば、給料も上がらないだろう。
ダイアモンドがなぜ価値があるのか?
それは美しいからではなく、珍しいからだ!
元リクルートの藤原和博さんが唱えている「レアカードになる方法」を紹介します。
レアカードになる方法
まず、一つの時間に1万時間取り組めば、誰でも「100人に1人の存在になれる」
1万時間というのは、1日6時間やったと考えて5年。
5年間一つの仕事に集中してやれば、その分野の長けた人材になれる。
ここで軸足を変えて、別の分野に1万時間取り組めば、何が起きるか?
「100人に1人」×「100人に1人」の掛け算により、「1万人に1人」の人材になれる。
これだけでも貴重な人材だ!
さらに飽きたらずに、全く別の分野にもう1万時間取り組めば、
「100人に1人」×「100人に1人」×「100人に1人」=「100万人に1人」の人材が誕生する。
ここまですれば、あなたの価値とお給料は驚くほど上がる。
会社員として、これまで営業の仕事を1万時間やってきた。経理の仕事を1万時間やってきた。こういう人はすでに「100人に1人」の存在になっている。
しかし、ここまでは「ただの人」だと思う。
ここで、違う肩書きに変えることで、あなたの価値は「100人に1人」から「100万人に1人」まで高められるのだ。
News picks 佐々木編集長は3足のワラジを履いている
「News picks」の佐々木編集長は東洋経済新報社に入社して「東洋経済オンライン」編集長に就任した。
2014年からは「News picks」に在籍。佐々木編集長は「何足ものワラジを履けるものこそが強いのだ」と言っている。
「週刊東洋経済」では、記者を経験し、「News picks」では編集者をやっている。
これだけでも「記者×編集者」という2足のワラジの相乗効果が生まれる。
さらに佐々木編集長は、「News picks」のマネタイズの方法を考えるなど、ビジネス開拓をも狙っている。
「記者×編集者×ビジネス開拓」という3足ワラジは、2足のワラジより強い。
優秀な記者は編集者はたくさんいるが、ビジネス開拓までできる人は皆無に等しい。
新しいメディアを立ち上げる会社にとって喉から手が出るほど欲しい人材にちがいない。
繰り返すが、肩書きを掛け算することであなたはレアな存在になり、結果的に価値が上がる。
仕事を掛け算するときに、似通ったワラジ同士より、遠く離れたワラジを掛け合わせた方が、その希少性も上がる。
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あなたの肩書きを紙に書き出してみましょう
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3つ以上ない人は反省しよう
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反省が終わったら、欲しい肩書きを理想でいいから書いてみよう
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では、その肩書きを手に入れるにはどうしたらいいか。1万時間を捻出するための計画を立ててみよう
もはや、産業ごとの「縦の壁」は崩壊していくのだ。「この肩書きで一生食っていく」などと言っている人は、自分で自分のキャパシティを狭めてしまっていると思う。
肩書きが一つしかない名刺なんてさっさとゴミ箱に捨ててしまいましょう!
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あなたがいる限り、あなたの値段は上がらない。
複数の肩書きを掛け算し、レアな存在になろう!
あらゆる産業の”縦の壁”が解けた今、一つの肩書きにこだわってはいけないと思います!