こんにちは!
ノマドライフのスガツヨです。
僕は時たまペラペラと本をめくって、「今の自分に足りないことは何か?」と考えながら、
ビビッときたところを読むことが、起業してから習慣化しています。
そこで今回は、僕がビビッときた議題があったので、
「これはオモロイやん!共有したい」と思い、筆を取ることにしました。
[/voice]本日は、かの有名な京セラ創業者の稲盛和夫(いなもり かずお)さんから学ぶ、人間の欲望の操り方についてご紹介します。
人間には誰しも三毒の要素がある
人間の欲望とは、心を満たしてくれる快楽のこと。
[voice icon=”https://tsuyomon.com/wp-content/uploads/2021/10/S__59162626のコピー.jpeg” name=”スガツヨ” type=”l ao”]いわゆる人間が抱く、怒り、妬み、愚痴、この3つを仏教では「三毒」と言うそうです。
お釈迦様いわく、この三毒の要素があると、「人生をダメにする」要素だそうだ。
[/voice]ただ、この3つの要素は、人間の体に絡みついていて、逃れようとしても、なかなか逃れられない毒素。
人間が生きていくには必要なエネルギーだけど、それと同時に人間を絶えず苦しめ、人生を台無しにしてしまう諸刃の剣でもある。
ではどうすればいいのか?
それは、なるべく「欲から離れる」こと。
三毒から完全に離れることができなくても、その感情を自らコントロールして、制御するように努めることが人生を謳歌させる秘訣だそうだ♪
自分をコントロールする術とは?
自分をコントロール術の近道はないとのこと。
[voice icon=”https://tsuyomon.com/wp-content/uploads/2021/10/S__59162626のコピー.jpeg” name=”スガツヨ” type=”l ao”]誠実さ、感謝の気持ち、反省など、当たり前のことを当たり前のようにできるようにする。
[/voice]そして、それを地道に毎日コツコツと意識しながら行動に移していく。
あるいは、物事に対して感情で判断するのではなく、しっかりと理性で判断する習慣を付けることが、自分をコントロールしやすくなるとのこと。
ちょっと待てよと一呼吸してから判断する
稲盛さんがユニークなことを言っていた。
[voice icon=”https://tsuyomon.com/wp-content/uploads/2021/10/S__59162626のコピー.jpeg” name=”スガツヨ” type=”l ao”]例えば、僕らは日々何かしらの決断を迫られ生きている。
ただ、そんな時に瞬間的に判断を下すのではなく、「ちょっと待てよと、一呼吸してから判断する」ことが大切と仰っていました。
そして、一呼吸した時に「自分の思いには、”欲”が働いていないか?私心が混じっていないか?」と自問自答して決断する。
[/voice]このように、一度結論を出す前に「理性のクッション」を挟むことで、人間の欲を介在させず、理性で判断できるようになる。
僕はこの思考プロセスを本で見たとき、「これは自分のモノにしなきゃ!」と素直に感じ、僕もちゃんと「理性のクッション」を挟んで物事を見ようと思えました。
なので、今日の僕の記事では、「理性のクッション」というキーワードだけでもいいので、覚えて行ってくれたら幸いです☺️
自分より他者の利を優先する
自分の感情を抑えることは、”利他の精神”に近づくこと。
自分よりも他者の利益を優先する心は、人間の持つ全ての徳のうちで一番上にあるとのこと。
[voice icon=”https://tsuyomon.com/wp-content/uploads/2021/10/S__59162626のコピー.jpeg” name=”スガツヨ” type=”l ao”]つまり、自分のことは後回しにして、世のため人のために尽くすことこそが、
稲盛和夫さんが僕らに伝えたいことだと感じた。
僕自身も”美しい心”を持って、綺麗な願望が描ける人間になろうと思える言葉でした😌
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