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若い人の価値観の変容ぶりとは?
僕含め若い人を見ていると、インターネットが普及して、本当に180度価値観が変わっていると感じる。
(全員が全員そうじゃないと思いますが)
人それぞれあると思いますが、例えばこんな感じです。
- ブランドに興味が無くなった
- 車に興味がなくなった
- モノを所有することにあまり関心がない
- 一昔前よりも家を買わなくなった
- 中古で使えるなら新品の有無は問わない
- キャッシュレスが普通になった
- ポイントを上手に使ってモノを買う
- 節約重視の若い方が増えてきた
- モノを購入するより旅行やライブに行く
- 買うなら長く使えるものを買う(コスパ重視)
こんな風に、僕ら若い人達は、モノよりもコト。つまり体験にお金を使うようになっている。
これらの背景から僕が感じるのは、若い人達は何かしらの束縛から、解放されたいと思っているのでは?ということ。
それは何なのか?
昔は見えなかったものが、今は見えるようになってきた
それは下記のような縛りだと思う、僕の意見ですが。
例えば、
- ローン
- 会社
- 苦手な人間関係
- 価値観の押し付け
- 既存の価値観
- 当たり前の文化
- 見栄
- 既得権益
- 偏向報道
- メディアの疑問
- お金
こんな風にこの社会のシステムに違和感や疑問を持つ方が増えてきたのでは?
というのも、若い人達はネットを通じて、色々な情報に触れる機会が増え、情報を見極める目が肥えてきたからだと感じています。
例えば、
- 「マスコミよりも、個人が発信するSNSやブログなどの情報の方が信頼できる」
- 「モノを購入する時は検索して調べて、口コミや評判をチェックして購入する」
- 「リアルな人間関係より、ネットを通じた繋がりを大切にして生きている」
- 「有益なコンテンツはお金を出して購入する(情報・サロン・映画・ゲームなど)」
特に若い人は情報の本質を見れる方が増えきた実感があります。
そして、「お金を出すのであれば、人生を豊かにしてくれるものがいい」と感情で判断するのではなく、理性で判断できるようになっているとも感じる。
つまり、二次情報にあまり踊らされる人が少なくなってきたということ。
二次情報とは、「本人が体験したことのない情報」誰かからの情報です。
反対に一次情報とは、「自分の五感で、本人が体験して手に入れた情報」です。
これからの時代はシェアリングエコノミーとサブスクリプション
ではなぜ、若い人はモノよりもコトを重要視しているのでしょうか。
ポイントは二つあると思います。それは、「シェアリングエコノミー 」と「サブスクリプション」です。
特に若い方は感性が鋭いので、自然と「モノ」よりも「コト」の方にお金を使っていると感じる。
シェリングエコノミー
シェアリングエコノミーとは、ネットを通じて、モノや場所、スキルや時間を共有する経済です。
例えば、
- Uber(自動車配車サービス)
- Airbnb(宿泊施設貸し出し)
- タイムズカーシェア(自動車レンタル)
- バイクシェア(自転車レンタル)
- Air Closet(服のレンタル)
- シェア畑(農業をシェア)
- CAMPFIRE(資金を調達する)
- スペースマーケット(施設の貸し出し)
- ココナラ(スキルを売れる)
一部のシェアリングエコノミー を紹介しましたが、これからの時代は何でも分け与える時代。
例えば、あなたが1ヶ月間海外にい行くとなれば、その間家を貸し出してあげる。
はたまた、使わない車があれば、今この瞬間に車を使いたい人に貸し出してあげる。
余っている土地があるなら、農業をやりたい人に貸し出してあげる。
こんな風に、一人ひとりの人間がお互いに分け与え、好循環な社会になっていく。(とっても合理的でもある)
なので、ますます「モノ」よりも「コト」消費の方に、日本社会いや全世界が向かっていくでしょう。
サブスクリプション
サブスクリプションとは、世間ではサブスクと言われ、月額課金制のビジネスモデルです。
- ネットフリックス(映画見放題)
- freee(会計ソフト)
- Spotify(ミュージック)
- Kindle Unlimited(漫画・本読み放題)
- PlayStation Now(ゲームし放題)
- Pairs(婚活・恋活し放題)
- メチャカリ(洋服レンタル)
- メゾン(美容室行き放題)
- レジャー・ミー(旅行し放題)
などなど…。
このようなビジネスが増えてきたと同時に、モノよりもコトにお金を掛ける方や、価値観が変わってきている。
マスメディアよりも個人の情報を信頼している
あとは、マスメディアの信頼が落ちてきたというのも理由の一つだと思う。
マスメディアとは、テレビ、新聞、ネットニュースなどが挙げられます。
これらの情報は、全て「ニ次情報」です。
ニ次情報は、誰かが意図や目的を持って作れたマス(大衆)に向けた情報(広告)なので、信用するも信用しないも無い。
というのも、今の日本は超高齢化社会なので、年配の方にメリットのある情報をマスメディアは報道している。
つまり、御高齢の方向けに作られた情報が多いが故に、僕ら若者がそれに対して疑問や違和感を抱いている。
それが故に、マスメディア離れが激しく、個人が発信する情報の方が有益だと感じる若者が増えているのでは?
「モノ」よりも「コト」を重視するデジタル時代へ
これからの時代は、ますますインターネットで完結する社会になっていくでしょう。
現に僕自身もモノの欲求よりも、コトの欲求の方にシフトしている気がしています。
例えば、僕は車を持っていないし、服もあまり興味がないし、中古品で安いのがあれば購入しますし、見栄などはありません。
それに以前はブランド物に興味がありましたが、今は「どうせ服を買うなら、個人で活躍されているクリエイターが作ったオリジナルのモノを使いたい」。
つまるところ、ストレスが全く無く、自分の好きなことを仕事にしてお金を稼ぎ、なるべくなら物ではなく体験にお金を使いたい。
価値観は人それぞれだと思いますが、これは僕だけではなく、多分10代〜30代の方はこのような価値観を持つ方が多い気がします。
前の記事で「近未来は精神の時代が来るのでは?」とお伝えしましたが、さらにコト消費が続けば、モノの価値はますます逓減していくと僕は考えています。
そして、この時代を思う存分楽しむには、なるべく「モノ」ではなく、「コト」に幸せを感じ生きていった方が、豊かになれるのではないか?と思い今日は筆をとることにしました☺️
あなたはモノよりもコトにお金を使っていますか?それとも、コトよりもモノにお金を使っていますか?
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こんにちは!
ノマドライフのスガツヨです。
今回は若い人の価値観の変容ぶりについて、僕の意見も含めてご紹介します。