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今回は「成功の哲学」という本を読んで学んだことをアウトプットします。
結論からお伝えすると、「成功者の共通点ばかり探している人は、成功者にはなれない」ということです。
そのため、成功者と同じ経験、同じ本を読む、同じようなタイプの人と出会って、同じ経験をしたとしても、なかなか成功できないのが実際のところです。
なぜなら、成功者と言われる方は、運や育ってきた環境、時代の流れや人との出会い、様々な要因が重なって成功できるからです。
まるでアート(芸術)だということです。
反対に失敗については共通点が必ずあります。
- 優先順位が間違っていたのか?
- 時代に合っていなかったのか?
- タイミングが違かったのか?
- 自転車操業していたからなのか?
- 自分の能力が低かったのか?
- 頼るべきところで頼れなかったのか?
- 自分が頑固過ぎたのか?
などなど、失敗の原因は必ず共通しているので、これはサイエンス(科学)です。
なので、成功者の共通点探しをしていても無意味ということが分かると思います。
もっと極端にお伝えすると、トースターの生みの親であるエジソンの真似をして、僕もお洒落なトースターを作ったとします。
これは成功者であるエジソンの真似をしていますが、時代も違うし、車輪の再発明なので、全く価値がありません。
極端過ぎる例をあげてしまいましたが、要は参考にはしてもいいが、真似をしてはいけないということです。
何が正解とも限らないし、頑張っても後退するかもしれない。
成功者はその人だから分かる成功体験が必ずあり、肌感覚で理解しています。
なので、その成功体験を真似ようとしても、その人よりも上にはいけないのが現実だということ。
要は時代の流れ、自分の特性、運、スキル、出会い、生まれ育った環境など、全て重なり成功できるので、人それぞれの成功ストーリーがあるという訳です。
僕は数年前までは成功者のマインドや行動などを真似していました。
これは理にかなっていると思いますが、自分では「ここは違うな〜」という部分もあると知れたので、参考にできるところは真似して、それ以外は自分で作っていくことが大切だと感じました。
失敗体験を売るビジネスが魅力的
今は成功体験をコンテンツにして売れる、noteというプラットフォームがあります。
ただ、ジャンルが多い上に失敗体験談はありません。
先述でお伝えした、「成功はアート(芸術)失敗はサイエンス(科学)」という言葉がありますが…
失敗は根拠や理由が必ずあるので、「人の失敗を知れた方が成功確率は高まるのでは?」とも思っています。
いわゆる、反面教師ってやつです。
例えば、
- 起業して失敗した体験談をコンテンツ化
- 受験に失敗した体験談をコンテンツ化
- 熟年離婚した体験談をコンテンツ化
- 大学の過ごし方を失敗した体験談をコンテンツ化
- 一年で会社を辞めた人の体験談をコンテンツ化
などなど、失敗体験談を売れるプラットフォームビジネスって魅力的じゃないですか?
失敗体験談を知れば消去法で「これをすると失敗しちゃうんだ…」と思うので、確率的には必然的に成功確率は上がると思うですよね。
- 「失敗体験談を販売した人」
- 「失敗体験談を購入した人」
- 「プラットフォーマー(僕)」
=Win Win Win 一石三鳥だと思いました。
もっと煮詰めればちゃんとしたビジネスになるかも知れませんね。
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