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最近僕はメディア運営以外にも、投機や投資を本格的に始めました。
今年の3月くらいから勉強してたのですが、なかなか勇気が出ず、デモトレードばかりしてたのですが…
この度自分の資金を投入して、お金を働かせています。
さて本日は、先日投資家Mさんから学んだことがあったのでアウトプットさせて頂きます。
投資家Mさんとは?
投資家Mさんは、FXや株式投資、デジタルコンテンツなどで月収1000万円以上。年収1億円を稼ぐ投資家でもあり経営者の方です。
YouTubeでは、都市伝説のエンタメを交えながら、経済の仕組み、人間の脳の仕組み、行動経済学、ビジネスの仕組みなどを分かりやすく発信されています。
動画の内容は全部本質を付いており、僕は投資家Mさんの虜になっていったことを覚えています。
そして、僕は今回直接投資家Mさんと3時間半ほどお話をさせて頂き、新しい発見を得ることができたので皆さんにも少しアウトプットします。
投資家Mさんから学んだ13のこと
投資家Mさんとの個人面談で、僕が学んだことをお伝えします。
1. パレートの法則

パレートの法則とは、イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが発見したものです。
パレートの8:2の法則とも言われています。
この法則はいわゆる宇宙の法則であり、絶対に逃れられない法則でもあります。
例えば、分かりやすくお伝えすると、
会社では2割のできる営業マンが会社全体の8割の売り上げを取り、残り8割は会社の2割しか売り上げをあげられない。
また、働きアリも同じで働きはアリは2割しかおらず、残りの8割のアリはサボっている。
でも、その2割のできるヤツらがいなくなったとしても、残りの8割の中からまた2割が生まれてくる。
そして、また2割の奴らがいなくなっても、また8割の中から2割の奴らが生まれてくる。
こんな風に、これは会社でも、自然界でも、どんな世界にも適用されるルールなので、絶対に人間も逃れられない。
なので、僕らの人間社会の中でも意識して、2割の中にいなければ、どんどん時代に乗り遅れ置いてきぼりにされてしまう。
このパレートの法則の話を聞き、僕は「現状維持は衰退の始まり」であり、人間は常に成長していかなければならず、自己投資をして知識や教養をつけ、成長することが生存戦略だと感じました。
なので、これからの人生は、どんどん自分の興味を持ったことに挑戦して、自分の目で見て、自分で感じて理解し、どんな時でも2割の中に入るために頑張ろうと思えました。
要するに、「信じるな、疑うな、確かめろ!」ってことです。
2. フレーミング効果


フレーミング効果とは、「解釈の枠組み(フレーム)」ということです。
具体的な例を挙げてお伝えすると、
自分がもし病気になり、二人の医者からそれぞれアドバイスを頂いたとする。
一人の医者が、「これは10%の確率で治すことが可能ですが、どうしますか?」と言ってきた。
二人目の医者が、「これは90%以上治すことは不可能ですが、どうしますか?」と言ってきた。
さて、あなたらどうしますか?
大多数の人が、一人目の医者である「10%の確率で治すことが可能」と言った声に耳を傾けるのが人間ということ。
要するに、上記の具体例から分かることは、人間が意思決定をする時は、情報の意味する内容が同じであっても、問題認識の心理によって結果が異なるということです。
たとえ内容が同じであっても、見せ方や表現を変えることで印象が変わる心理作用を「フレーミング効果」といいます。
投資家Mさんは、このような人体のメカニズムを理解し、それを利用して投資もビジネスもされていたので、本当に驚くことばかりでした。
3. プラットフォームに依存しない稼ぎ方


投資家Mさんは、投資家でもあり経営者。
そして、自分の投資手法をデジタルコンテンツとして、サービスを持っています。
プラットフォームに依存しなくても、自分のコンテンツがある以上どこでも稼ぐことが可能です。
しかもデジタルコンテンツだけで、1日200万円以上の売り上げがあります。(ホンモノのおばけです)
反対に僕は事業は持っているが、プラットフォームに依存した稼ぎ方になります。
僕はメディア運営をしていますが、Googleのさじ加減一つで報酬が変わってしまうリスクも少なからずあります。
そのため、僕も自分自身を商売の道具として考え、デジタルコンテンツを作っていこうと決断することができました。
4. トップダウン


この人間社会は、トップダウン。
要するに、この世界は大きな三角形になっており、上から下へ情報が降りてくるということ。
ここで何が言いたいのか?というと、
今僕らに出回っている情報というのは、極論一番上のトップの人を稼がせる構造になっているということです。
例えば、金融市場の世界でも、今も昔も稼げるトレーダーは100人に10人ほど。
それ以外の90人は金融市場からすぐに撤退して行く。
たとえ、どんなに人工知能やAIが発達し、チャート画面が見やすくなったり、遅延がなくなったりしても、今も昔も変わらないのです。
それはなぜか?
この世界はトップダウン構造になっているので、上の人はあれやこれやと知識を使って、僕らを上手に操っているとも捉えることができます。
なので、どんなにチャート分析がしやすくなったとしても、負けトレーダーの割合が変わらない現実があります。
(これはパレートの法則も適用されているのかもしれないですね)
ですから、投資や投機のようなものは、未来のチャートは決して誰にも読めないので、半分ギャンブルのようなものだと学ぶことができた。
ただ、金融市場のルールや知識を理解し、機械的にやるだけで稼ぐことができるのだと実感することができました。
5. スコトーマの原理


スコトーマとは心理的盲点と言い、過去の記憶を元に、現在の五感と結びつけてしまう脳の働きと、重要な情報だけを長期記憶しようとすることで「見えなくなってしまうことがある」ことを言います。
具体例挙げてお伝えすると例えば、この世界にはマジックミラーが沢山あるということ。
例えば、サラリーマンの方からすると、「給与以外でどのように稼ぐのか?」が分からない。
投資も同じで、投資で稼いでいる人は存在するが、トレードをやったことがない人からすると「ギャンブルをやっているのでは?」と思っちゃう。
はたまた、YouTubeの登録者が1万人程度なのに、「どうして月収1000万円以上稼いでいるのか?」全く分からない。ましてや「嘘を付いているのでは?」と思っちゃう。
要するに、人間は今の環境や過去の記憶を勝手に結びつけ、「この世界が全てだ」と思い込み、他の世界が全く見えなくなってしまうのです。
僕も感じる部分が多く、サラリーマン時代は「起業家はどうしてあんなに稼げるのか?」と不思議でしょうがなかった。
ただ、自分自身が事業を作りお金を稼ぐようになると、他の世界を知り、会社員の人達を透けて見えるようになりました。
このスコトーマの原理から思ったことは、
「自分で意識して行動に移し学び、考えなければ、他の世界を見ることができないんだ!」と納得することができました。
なので、僕は他の世界を知る時は、その世界のプロフェッショナルに自己投資としてお金を使い、直接話を聞くことが人生をより豊かにさせると結論付きました。
6. フラクタル構造


フラクタル構造とは、B.マンデルブローが名づけた自己相似の構造です。
この構造は、人間、自然、世界、DNA、動物など、あらゆる物、見えない物全てにおいてプログラムされているということ。
先述でもお伝えした、パレートの法則もそうですし、過剰ポテンシャルやルシャトリエの定理などなど、この世界には”目に見えない色々な法則”がある。
このような法則がある時点で、この世界はプログラムされており、全てにおいて何かしらの法則性があることを知りました。
なので、このような法則や原理などを理解し、それを自分で理解して意識的に生活するだけでも、さらに人生をイージー化させられると思いました。
現に元メジャーリーガーのイチローも、このような構造が世界にはあると理解し、毎日決まった時間にカレーを食べ、自分の体の動きを知り今日のコンディションを把握しています。
要するに、この世の中の法則性や成功者のマインドを自分にコピーし、それを自分のものにすることさえできれば、自分も自然と成功者に近づくことができると思えました。
7. コンフォートゾーン


コンフォートゾーンという言葉は聞いたことがあったのですが、今回はその本質を理解することができました。
要するに、目に見える目標設定をしたとしても、それを叶えてしまえば、それ以上の目標達成が叶えられないということです。
それに目標を達成しても逆に引き戻そうとする力が加わります。
なので、月に100万円を達成することが目標になっていたとして、それが達成したとしても200万円。300万円といかず、逆に下がってしまうことも…。
なぜなら、人間というのは優越感に浸りたい生き物でもあるため、100万円稼いだとしても、下を見て「俺は他の奴よりも稼いでいる」という安心感から、努力しなくなる生き物だそうです。
ですから、現実的に叶えられる目標ではなく、叶いそうもないような「圧倒的な現状の外側に目標を作る」ことが人生で大切だと学びました。
すると、自分が決めた大きな目標を達成するためには、「自分は何をしなければいけないのか?」を考えることができ、少しずつその差を埋めようと努力するのが人間だと理解できました。
これからも、成功者やお金持ちの人の思考を自分に憑依させて、普段の生活を送っていこうと思います。
8. バンドワゴン効果


バンドワゴン効果とは、様々な選択肢が目の前にある中で、その選択を自ら選択させる効果です。
例えば、人気ラーメン屋の前に並ぶ行列を見て、「あのラーメン美味そうだな〜」と思う心理です。
僕が”投資家Mさん”と個人面談を行ったのは、水戸駅の中にあるハンバーガ屋さんでした。
その後ろには、「つけめんTETSU 壱の木戸 水戸店」があり、その行列が正しく、バンドワゴン効果だった。
投資家Mさんから、「あのつけ麺屋の行列もワザと行列を見せている。店内には少ない席。迷路のように入り組んだ行列。あれこそマーケティングだ」と。
僕は投資家Mさんから言われないければ、その行列はタダの行列であり、どんなマーケティングが施されているのか?分かりませんでした。
そして、僕はこう思った。「自分が意識しなれば、知ることのできないものがある」「まさにコインの淵(フチ)だ」「もっと勉強しよう!」と思った。
9. ザイオンス効果


ザイオンス効果とは、その人やそのモノに接する回数が増えれば増えるほど、それらに対して好印象を持つ心理現象のこと。
投資家Mさんからは、「これは心理学で、単純接触効果と言われてて、何度も何度も接するうちに好印象を与えられる。ビジネスの基本中の基本だよ!」と教わりました。
例えば、
- YouTuberが毎日のように動画をアップすること
- ブロガーが毎日のように良質な記事をアップすること
- インスタグラマーが毎日映える写真をアップすること
- SNS(ソーシャルメディア)で毎日のように呟くこと
- 何曜日の何時頃にはテレビで〇〇なCMが流れること
など、具体例を挙げて詳しく教えて頂きました。
投資家Mさん自身も、「週に1度のYouTube投稿」「毎日のTwitter発信」「マーケットが開いている時はnoteでの記事執筆」をなさっている。
そして、僕はこう思った。「ザイオンス効果を知っている人と、知っていない人では、ビジネスに対する姿勢が異なる」と。
だって、ザイオンス効果を知っていれば、是が非でも「何か今日はアウトプットしなければいけない!」と思いますし、仕事の熱量も変わってきますからね。
10. 心理的リアクタンス


心理的リアクタンスとは、人が特定の自由を外侮から脅された時に起こる、自由を回復しようとする反発作用です。
投資家Mさんからは、「達成が困難な高い目標を決め、自分自身を達成しにくい状況にワザとさせる」。
「すると、心理的リアクタンスが発生され、達成に対する強烈なモチベーションが湧き上がってくる!」。
この言葉を聞いた時に、これは少しコンフォートゾーンの概念に似ていると思ったと同時に、今の状況だ打開するために意欲が強くなるんだな〜とも感じました。
また、この心理的リアクタンスを軽減することによって、マーケティングにも使えると学べた。
どういうことか?というと、
例えば、ユーザーに選択肢を与えて、その中から求めている答えを相手に選択してもらうこと。
つまり、複数の選択肢を与えてユーザーに無意識に選ばせる方が、スムーズに購入してもらいやすくなる。
これこそが、心理的リアクタンスの軽減によるものです。
僕自身も投資家Mさんのサービスを購入したのは、一つ位のサービスではなく、様々な選択肢の中から選んだことを覚えています。
(僕は無意識に操られていた笑)
11. プロスペクト理論


プロスペクト理論とは、
人間は損失により受けた精神的ダメージは、その2倍以上による幸福感でなければ、相殺されない。
人は利益を得る場面では、確実に手に入れられることを優先し、反対に損失を被る場面では、最大限に回避する。
この言葉を投資家Mさんから聞いた時に、「なるほど…」と腑に落ちました。
僕はデモトレードを半年くらいやっていたのですが、負けた時は「やべ、もっと稼がないと…」と感情が揺さぶられ、何度もミスってエントリーしてしまった。
ピロピロと動くチャートに向かって、「上に行ってくれ、今日だけでいいから…」と心の中で思っていたことを覚えています笑。
これがまさしく、プロスペクト理論…。
人間の世界には、色々な法則や理論があり、これらのことを知っていた方が、人生をイージー化させられると思わせられました。
そこから僕は、デモトレードをやめ、投資家Mさんの手法を守ってトレードをしております。
12. アニマルスピリット


アニマルスピリットとは、日本語では、「野心的意欲」「野生的衝動」と言います。
自らの投資行動の根拠となった、将来得られるものに対する主観的な機体のことを指します。
投資家Mさんからは、このような言葉を頂いた。
「人は今これに投資すれば、将来これだけのリターンが見込めるかもしれない!」と思うのは、ただの幻想。
- 将来は誰にも分からない
- チャートも誰にもわからない
- 根拠の期待を抱いてはいけない
- 非合理的な判断はしてはならない
と教わりました。
僕自身デモトレードをしていて、「根拠が何も無いにも関わらず、”次は上がるだろ〜”という期待だけでやっていた…」ことを思い知った言葉でした。
13. ギャンブルの誤謬


ギャンブルの誤謬とは、ある事象の発生頻度が高かった時に、その後の事象の発生確率が、次は低くなると信じてしまうことです。
投資家Mさんからは、「自分の感情に負荷がかかっている時は、あまりトレードしない方がいいですよ」と言われました。
というのも、怒っていたり、焦っている時は、人間の脳には負荷が掛かっており、いつもとは違った行動を取ってしまうからです。
例えば、答えまでのルートを最短で導き出してしまうので、いつもやっていたルールを破ってしまうなど。
「自分が冷静な時にトレードを行いましょう!」と言われ、僕自身も現在は感情が安定している時にトレードをしています。
まとめ:投資家Mさんから学んだ13のこと


世の中には、僕らが知らないだけで、色々な分野に特化したプロがいるのだと改めて知ることができ、
もっと自分も頑張らなければいけないと思えました。
僕の記事を見てちょっとでも、「俺も何かやってみよう」「私もやってみよう」と思ってくれたら僕は嬉しいです。
とりあえず、光よりも早く走ろう!!


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- 成長するには「ちょっとキツイ」と感じるくらいがベスト|自己成長は筋トレと同じ - 2022年4月15日
こんにちは!
ノマドライフのスガツヨです。
最近は雨が降ると、残暑でジメジメして蒸し暑いですね。